ちょっと前だけれど、
火星と月がくっつきそうな時期があった。
なんとなく、微笑ましいなと思ったけ　・・・

今日もなんとなく空を見上げてみるけれど、
東京の空は雨だから、星はひとつも見えない。

ふるさとの知人から星がきれいに見えるってメールがきたばかりだから、
すこし悔しく思いながら、傘をまわして歩いた。

「わたしは月がちょっと怖いの。」

そういう彼女は神秘的で
私はいつもみとれるのだ。
彼女が本当に月になにか力を感じていたとしても
彼女なら不思議ではない気がした。

電話で「空を見上げてみて」と、
遠距離恋愛のおきまりパターンのような会話をして笑いながら受話器を置く。

むこうにはどうせわからないから、
同じ星でも見ている気分になってもらいたくて 私は嘘をつく。
心がちょっとちくっとした。

彼女の頭上には二人、同じ星空が広がっている。

「あなたが笑うたびに
　　　　わたしは泣きそうになる」

（竹内めぐみ「みえないもの」より
私はこの言葉が好きです。　ＫＩＮＡ）

■

くるしいことがあったあとは
きっと小さな小さな喜びでも
宝石のように輝くので
ワタシは今日みたいな日も
ちょっといいかと思うのです


前向きに生きることは
時には難しいこともあるけれど
ふとした瞬間に背中を押されるんだ

「安心していっておいで、
　　　　　　僕がそばにいるよ」

「キレイ　ニ　ナリタイ」

　ト、　ミーンナ　オモッテイマシタ・・・



みこちゃんがいうには
貴方はとてもきれいだから、
こころが腐ってしまわないように
他の人より
強くなくてはいけないのよって、
笑って私に言った。

私も笑い返した。

みこちゃんは ものすごく美人だから。

きっときっとすごく強いのだろう。
それかとても「ろくでなし」なのだ。

心をゴシゴシあらいましょう。

○ふとした不安

たとえば、

あなたが 急に笑えなくなったらどうしよう・・・

私はあなたの分まで一生懸命わらおうと
努力するかしら？

貴方の大切な人、
笑っていますか？

ワタシ、笑っていますか？

「一生懸命がんばっている貴方へ」
「まっすぐな瞳の貴方へ」

あなたの周りにはきっとそばに
あなたを見守り支えてくれる人がいるよ
あなたを愛し応援してくれる人がいるよ
だから、大丈夫
あなたが多少つまずいたとしても
きっとその人が助けてくれる

だから
だからこわがらないで
思い切って進んでみて
自分の信じて決めた道
おもいっきり歩いてみて

そうするときっとほら、
あなたのココロの一本の道
見えてくるはずだから

[To : Ayano-chan]

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