Poems
 

Poem
2003/6/15



「あたたかく笑えばね
あなたのまわりでオーラが発生
みんなそのオーラにやられるの」







¢オーラ

いろいろあるけど
やっぱりつらいときは
わらうのが いちばん
ほほえむのが いちばん

あたたかくわらえば
そのまわりからオーラがはっせい
みんなそのオーラにやられるの。


[To : U-chan]


 
Poem
2003/5/29


¢「
de-a-i」


人って
不思議ね

あんなに私を否定していたのに
もう笑っているなんて

人の言葉って不思議ね

あんなに私を喜ばせたのに
もうあなたは、その言葉すら覚えてないのね

自分がいった言葉なんて無意味ね

人からその言葉を聞かないと
あなたを傷つけた痛みがわからないなんて

人って不思議ね
わからないわね

だけど

だけど、出会いって素敵ね

繰り返すことで
私は再び、笑うことができるから


 

Poem
2003/5/26




¢
「シアワセは自分でつかむものだけど
  よそ見してると見逃すぞ」





ひとは必要以上に何もいってくれないものよ

だからって、言って言ってってだだこねても
アンタ、だめなんだから

言われたら言われたで
アンタ
傷ついちゃうしね

まいちょうわね




だから、アンタ
一緒にうたいましょう
タララン♪



 

Poem
2003/5/13



今日も歩いて帰るとき
あのお星さまをみかけました。

穏やかに光るあの星の
やさしい明るさにほほえみかけました。

己のココロの醜さに後悔する夜も

今がただ 平和な静けさに耳をかたむけるときも

わたしが名づけたあの星は、
いつも変わらず輝いています。

ただただ毎日が過ぎていくことを
悲しまないように
空を見上げました。

どれくらいの人が
あの星に話しかけたのかしら?

そう思いながら
今日も静かに眠るのです。

また今日も
変わらない一日が終りました。


 

2003/4/11


¢ 「あとから気づいても遅いのでトリアエズこっちむいてみようよ

なくなっちゃうよ
見落とさないでね

あとから気づいてもおそいからね
神経とがらしといてよ

ツンツンにだよ
わかってる?
ツンツンにだよ


Poem
2003/4/7



ヒトは時には一人じゃないとダメなんだって
ヒトは時には人に甘えないといきられないんだって

へー、わがままね



 

Poem
2003/4/2

[トリアエズ ちょっとみてみたい・・・]

¢ 「一対一で付き合えば、そんなに悪いヤツなんていないよ。

見えないだけ
きっとワタシは見えないだけ
自分のことだけ真剣で
周りが見えないだけ・・・?



Poem
2003/3/28

¢ kotoba

そうおんがする
耳鳴りがする
そう感じたときから、
僕はひとりになる

ひとり、箱の中で、必死に外の世界を遮断する
何かをしゃべる

こころの中の焦りをはき捨てるように。
僕はうずくまる


言葉なんてきらい
自分の意思をはっきりさせるだけ。


 
Poem
2003/3/19

ひとつずつなにかを片付けている私は
つめたい人のように感じました。




¢ 同潤会青山アパート
→→→ 「同潤会アパート3月に取り壊される?」


Topic
2003/3/16


2003/3/2
¢ オクビョウ カゼマカセ

ぼくはまるで空気のように彼女を包むつもりです。
風にそのまま流されても
後悔しないでほしいと
ぼくはぼくに言い聞かせました。


オクビョウ カゼマカセ



スキナ人やモノがおおすぎて、 見放されてしまいそうだ
(椎名林檎 「月に負け犬」より)

わたしのなかから溢れ出してきたのは
それはそれは貴重なものでした。
たくさんありすぎて
這いずり回ってかき集めたけれど
どれも見失ってしまいました。

急に誰かの息がほしくなりました。


¢ オトナ

夢の中にいるみたいなんだ
まわりがどんどん、ぼやけてくる。

月日がながれ、僕はオトナになるはずだ

ぼくは、いつまで子供なのか
いつから、大人なのか

そんなことはわからない。

「ずいぶん、大人になったな、」なんて
誰からかいわれたっけ。

いつか、自分に
子供ができて
そして、その子供にまた子供ができたりしたら

ちいさなちいさなその子にむかって
ぼくは話すんだ。
どこかで子供の心をもちながら

まだどこかで 子供から抜けきれないぼくと・・・

(昨年、実家に帰る際に・・・)

記憶のふるさと

なつかしい歌を耳にした
僕はそれだけで浮き足立ち、
高い空を見上げた
どこまでも遠い淡いブルーの色面に
ぽつんとひとつ朱色の柿

ああ、なんでこんなに輝いているのだろう

歌う女性は僕に優しく微笑みかけた
ああ、あの子だ
僕が好きだった、あの子だ

そして、僕は通り過ぎる
遠い遠い記憶をたどる

ふるさとの風
      




みんなが寂しそうに歩いていたので
わたしはその後をつけました。

コガラシが吹いてきたので
わたしはそれをうけとめました。

心の中の穴に、その風を流しました。

わたしの後ろから春風に変わり、それは、吹き抜けます。

わたしはみんなに春を与えるはずです。

幸せを分けてあげられるはずです。

ちょっとしたココロガケでした。


■ ピノキオ

ピノキオは見た。
正直という名の樹木を。

その樹木は枝をのばした。
光に向かって、まっすぐと。

正直に正直に
自分か思う、信じるままに。

ピノキオは思った。
僕はあの木から生まれたんだ。

「ほこりに思うべき」


相手から冷たくされる前に
自分の心をガードします。

傷になる前に
跡が残る前に
わたしはわたしをガードします。

自分のホショウ、
美しく生きるための糧を大切に守りたいからなのです。

それは、「オクビョウ」ということばで
すっかりあてはまりました。


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Poem
2003/2

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2003/1


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