取り壊しって3月だったっけ!!?
「友達が個展をするんだ。同潤会で」と、 聞いてふと思い出しました。 そうだよね、取り壊されるんだ・・・
この計画については、本当に様々な意見がありましたよね。 「保存」や「取り壊し」を一方的に求めることのできない複雑な状況下で、すべての立場の人々の意見を聞いて繁栄させることは本当に難しいことだと思います。
個人的には、東京に住んでまだ年月が浅いこともあって、単純にあの同潤会アパートの雰囲気がいいなと思い、あの風景が消えてしまうのがもったいないと思っていました。
アパートの老朽化、このままでは危険なほど建物が朽ちてしまっていること、再建築にむけての30年にわたる構想など、様々な経緯により今回の取り壊しが行われます。
移り変わりの激しい東京にいれることは贅沢だと思いました。
安藤忠雄プロジェクト、 楽しみになってきました。
(実質的には森ビルが事業主、建築設計は、安藤忠雄。建て替え計画案の内容は、店鋪と住宅少々(38戸)。ボリュームのかなりを地下に埋めることで対応し、結果、原宿寄りで4階建て、青山寄りでほぼ5階建て。(店鋪は、地下3階、地上3階)表参道に対する高さは、今のアパートの約2倍となる。らしいです)
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